最新科学スピリチャル研究所

日本の精神世界を探求していきます。

スピリチャルの波動の正体とは?周波数の正体とは?霊能力は実際にはありません。

f:id:VishnuKrishna:20190701192705j:plain

波動のイメージ

量子力学(ミクロ世界)の現象は、私達を取りまく日常生活の出来事に当てはまらない事を説明し、又、人に感知できる波動や周波数は存在しない事を明らかにしてきましたが。では、スピリチュアルでいう波動や周波数は、一体何を指しているのでしょうか?

はい。はっきり言ってその正解は!それは、その場の雰囲気です。空気感です。人なら、その人から伝わるテンションや雰囲気です。脳科学者の茂木先生ならクオリアと説明するでしょう。

すべてはその場のイメージとして伝わってくるものを、波動や周波数と言っているだけです。ネット上記載の全ての記事でぜひ検証してみてください。「波動や周波数」という言葉を、その場で伝わってくる「雰囲気・イメージ・テンション」と変換してみてください。ただそれだけで皆さんは、スッキリとわかる事と思います。

霊能力というものは存在しません。スピリチュアリストは霊能力のある振りを演じているにすぎません。本物の霊力があるように見せかける話術を駆使してだけです。その話術は『コールド・リーディング(Cold reading)』といいます。「事前の準備なし=コールド」で、「相手の心を読む=リーディング」という意味です。霊能者、占い師や詐欺師が相手を信じさせるために使う話術です。

コールド・リーディングは、バーナム効果を使い話し始めます。そして、その会話の中で、その人の顔や、様子を伺うだけで、その人の個人的な情報を引き出していくテクニックです。それは、超能力でも、霊能力でも、何でもありません。具体的な質問はなしに、さりげない質問とその時の周辺情報から推理を重ねて言葉にする。非常に細かい分析をする心理的なテクニックです。さりげない質問の答えと微妙な様子の変化から、「現在」と「過去」を炙り出します。「現在」と「過去」は、そのままに容貌や「その人の性格&生活スタイル」なのです。目の前の人の未来が簡単に予測可能という訳です。細かいところまで、詳細に観察し導き出した結果を言っているにすぎないのです。つまり、霊能の正体は、観察眼による話術にたけた演技です。テクニカルなものです。「霊能力が高い人=演技力が高い人」だといえます。スピリチャリストは、霊能力があたかもあるかのように見せるのが上手なプロなのです。信じ込ませる技をたくさん持っている役者です。信じ込ませれば、目に見えないのでばれません。これがスピリチャル霊能力のカラクリで、実態なのです。